今回、海外向けサイトの管理を任されることになりSEO対策を行うことになりました。最初にどこのサーバーを使っているのかもログイン方法やパスワードがわからないという状態です。
しかも、Wordpressが英語で何か見た目がいつも使っている物とちょっと違う元担当者に確認しようにも外国の方でアメリカにいるという情報とメールアドレスのみ、数週間後に何とか連絡が取れましたが、もともとWEBが専門の方ではないのでよくわからないとのことで困りました。
元担当者の過去のメールや書類を確認してWordpress.comで契約していることが判明。WEBサーバーの所在地はサンフランシスコでした。
海外向けのSEO対策の基本は対象国にサーバーがある方が、サイトの表示スピードも含めプラスになります。今回、中国圏向けサイトと英語圏向けサイトを管理することになったのですが、両方ともサーバーはサンフランシスコにありましたので、中国圏向けサイトは引っ越しの必要があります。
もし、海外SEO対策を任命された場合、同じようにWEBサーバーの所在地があまりよろしくない場合もあります。最初にWEBサーバーの所在地を確認した方がいいと思います。そこでドメインから簡単にWEBサーバーの所在地を確認する方法を紹介していきます。
aguse.の使用方法
aguseはアグスネット株式会社が運営しているWEBサービスでWEBサイトやメールのヘッダを入力すると関連する情報が表示されるツールです。
下のURLをクリックしてWEBサイトにアクセスします。
①最初に調べたいサイトのURLを入力します。
②「調べる」をクリックします。
各種サイトの情報が表示されます。
契約中のサーバー会社等も確認ができます。
当サイトのサーバーの所在地はアメリカのペンシルウェニア州ウエストチェスターにあることが確認できます。
あやしいサイトのチェック!
aguse.はあやしいサイトのチェックにも使えます。昨今、フィッシングサイトが増えてきています。公式サイトと本当に見た目が変わらないサイトも多くあります。
や知らないサイトやあやしいサイトは入る前にaguse.でドメイン情報やサーバーの位置情報をチェックしてみると偽装サイトの確認等にも使えます。
最後に
いかがでしたか。URLを入力するだけで簡単にサーバーの情報や所在地簡単に確認ができたと思います。もし、WEBを担当することになってサーバーの情報が必要になりましたら今回の方法をぜひ試してみてください。