Google スプレッドシートは、いろんな人が一緒に作業できるとっても便利なツールです。インターネットがあれば、どこにいても、みんなで一つのファイルを見たり、変更したりできます。
このように便利な点がたくさんあるけれど、たくさんの人が同じファイルを触るときは、誰がどんな変更をしたかを知ることが大切です。そこで役立つのが、Google スプレッドシートの「変更履歴」機能です。
この記事では、この「変更履歴」をチェックする方法について話します。
変更履歴を見ると、ファイルやセル(表の1マス)にどんな変更がされたか、それを誰がいつやったかがわかります。これは、みんなでうまく作業を進めるためにとても役立ちます。
具体的には、変更履歴を使うとこんなメリットがあります:
- 誰が編集したかがわかる:どのメンバーがどんな貢献をしたかが明確になります。
- 変更点を正確に追跡できる:ファイルやセルがどのように変わったかを詳しく見ることができます。
- 間違いを簡単に直せる:もし間違って変更してしまった場合、簡単に元に戻すことができます。
この機能を上手に使えば、みんなで効率的に仕事を進められるようになります。今回は、変更履歴を見る方法を簡単に説明していきますので、チームでの作業がもっとスムーズに、楽しくなるはずです。
変更履歴を表示する方法
Google スプレットシートの変更履歴を表示するには、以下の手順に従います。
①Google スプレットシートを開きます。
②ファイルメニューから「変更履歴」、「変更履歴を表示」を選択します。
キーボードショートカットで「Ctrl + Alt + Shift + H」でも表示ができます。
右側のパネルに、ファイルの変更履歴が表示されます。各ユーザーが加えた変更内容や日時が確認できます。
「その他操作」をクリックすると変更履歴からファイルを復元したりコピーを作成することができます。
変更履歴を閉じるには、右上の×ボタンをクリックします。
セル単位で変更履歴を表示する方法
Google スプレットシートでは、ファイル全体だけでなく、セル単位でも変更履歴を表示することができます。セル単位で変更履歴を表示するには、以下の手順に従います。
①変更履歴を確認したいセルを選択します。
②セルを右クリックして、「変更履歴を表示」を選択します。
右側のパネルに、セルの変更履歴が表示されます。各ユーザーがいつどのようにセルの内容を編集したかが確認できます。
まとめ
Google スプレットシートの変更履歴は、ファイルやセルの編集内容や編集者を確認したり、以前の版に復元したりするために便利な機能です。
複数ユーザーと共有している場合は特に活用しましょう。
この記事では、Google スプレットシートの変更履歴を確認する方法についてご紹介しました。ぜひ参考にしてください。