Visual Studio2013 → Visual Studio2022へ移行!

クリスタルレポート

古いVisual Studioのサポート終了時期がマイクロソフトより公開されました。今まで2013を使っていましたが2024年に終了とのことなので早めに2022に移行を計画。

Visual Studio のサポート期間
https://devblogs.microsoft.com/visualstudio/support-ends-for-older-versions-of-visual-studio-feb2022/

2023年2月時点で最新のVisual Studioは 2022です。

2013で開発したプログラムを2022で開くと変換等もなくファイルが開けます。

ファイルを実行するとプログラムエラーもなく起動して、動作上問題ありませんでしたが、Crystal Reportsが編集できませでした。

クリスタルレポートが編集できない

調べてみるとVisual StudioにCrystal Reportsはハンドルされておらず、SAPのサイトからダウンロードしてインストールする必要があるとのことなので、今回、SAP Crystal Reportsをインストールする一連の流れを共有します。

Visual Studio 2013→2022 状況

今回、Visual Studio 2022に移行するにあたってインストール先をVMwareからHyper-VにOSをWindows 7→10に移行することにした。


2013がインストールされている同じ場所に2022をインストールすればCrystal Reportsはそのまま動いたかもしれないが、古い環境はそのまま残したかったので開発場所を新規に作成する。

SAP Crystal Reportsをインストール

下記サイトからダウンロード

SAP Crystal Reports, version for Visual Studio

「Download Software now」をクリックします。

ダウンロード

Crystal Reportsをダウンロードするためには「SAP Account」が必要。

アカウントをお持ちの人は「Log in」をクリックして進めます。

アカウントを持ってない人はメールアドレスから名前等を入力していきます。

さいごに「I have read and understood the Terms and Conditions of SAP.com」にチェックを入れて「Submit」をクリックします。

ログイン

SAPからメールが届きますので「Click here to activate your account」をクリックしてアカウントを有効化します。

メールが届く

サイトに戻りCrystal Reportsをダウンロードします。

ファイルをダウンロードする

ダウンロードしたファイルをクリックしてインストールします。

①ユーザーアカウント制御を「はい」をクリックします。

ユーザーアカウント制御

②セットアップ言語を選択して「OK」をクリックします。

言語選択をする

③インストールウィザードを進めます。「次へ(N)」をクリックします。

インストールウィザード

④「使用許諾契約書に同意する(A)」にチェックをいれて「次へ(N)」をクリックします。

使用許諾

⑤インストールの開始を「次へ(N)」をクリックします。

インストール開始

⑥インストールが開始して数分ほど待ちます。

インストール中

⑦さいごに「完了(F)」をクリックしてインストールの完了です。

インストール完了

真っ白だったCrystalReportのファイルもアイコンが変わり編集が可能になりました。

クリスタルレポートが編集可能に

以上が、VS2013→VS2022に変更に伴うCrystalReportのインストール方法でした。