2022年に入りWindows 10にインストールしているVMware Workstation 15の仮想マシン(Windows7)をパワーオンしようとすると「パワーオン中にエラーが発生しました:トランスポート(VMDB)エラー-14: Pipe connection has been broken。」と表示されて起動ができない状況になりました。正月明け早々エラーから始まる状況で年末に起動したときは問題ない状況でした。
若干、最新でなかったWindowsやVMwareを最新にしましたが状況は変わらず。解決策を調べていくうちにVMwareのサイトにて解決の糸口を発見しました。
https://kb.vmware.com/s/article/76918
ここの記事の中にHyper – Vを無効化して起動するようにと書かれていました。
Hyper-Vの無効化手順
「スタート」から「アプリと機能(F)」をクリックします。

画面右側にある「プログラムと機能」をクリックします。

画面左側にある「Windows の機能の有効化または無効化」をクリックします。

「Hyper-V」のチェックを外して「OK」をクリックします。変更の適用後にパソコンを再起動して完了です。

Hyper-Vの機能をOFFすると問題なくVMwareは起動するようになりました。
Hyper-Vの機能を使っていなかったので、今回はVMwareを問題を解決するためにOFFにしましたが、なかには両方の仮想環境を使っている人がいるのではないでしょうか。もしかしたらVMwareを16にバージョンアップすれば両方の仮想環境を使えるのかもしれません。以上でVMware VMDBエラー:14の対処方法でした。