Windows11WEBサーバーを立ち上げる IIS編!

iis

Windows 11は、ユーザーがウェブアプリケーションやウェブサイトを開発・テストするために便利なツールを提供しています。

その中でも、IIS(Internet Information Services)は、ローカルホストでウェブサーバーを立ち上げるための非常に強力なツールです。

IISを有効にすることで、自分のPCでWEBページを作成したり、公開したりすることができます。

この記事では、Windows11でIISを有効にし、WEBサーバーを立ち上げる方法を紹介します。

Windows 11 IISの有効化方法

まずは、IISを有効にする必要があります。以下の手順に従ってください。

1. スタートメニューから「設定」を開きます。

設定

2. 「アプリ」をクリックし、「オプション機能」を選択します。

オプション機能

3. 「Windowsのその他の機能」をクリックします。

Windows その他機能

4.「インターネットインフォメーションサービス」と「インターネットインフォーメーションサービスのホスト可能なWEBコア」を探してチェックを入れて「OK」をクリックします。

設定IIS

5. インストールが完了したら「閉じる」をクリックします。再起動は不要です。

完了

これで、IISが有効になりました。

IIS WEBサーバーの動作確認や設定

次に、WEBサーバーが正しく動作しているか確認します。以下の手順に従ってください。

1. ブラウザを開き、「http://localhost」と入力します。IISのデフォルトページが表示されれば成功です。

IISデフォルトページ

これで、WEBサーバーを立ち上げることができました。

2.その他に Windows「検索」でIISと検索して「インターネットインフォーメーションサービス(IIS)マネージャー」を起動します。ここでは、WEBサーバーの設定や管理ができます。

IISサービスマネージャー

WEBページの作成と公開

最後に、自分で作成したWEBページを公開する方法を紹介します。

以下の手順に従ってください。

1. Cドライブの「inetpub」フォルダ内にある「wwwroot」フォルダに、自分で作成したHTMLファイルや画像ファイルなどをコピーします。このフォルダが、WEBサーバーのルートディレクトリです。

ルートディレクトリ

2. ブラウザで「http://localhost/ファイル名」と入力します。例えば、「http://localhost/index.html」と入力すれば、「wwwroot」フォルダ内にある「index.html」というファイルが表示されます。

3. 自分で作成したWEBページが表示されれば成功です。

これで、WEBページの作成と公開ができました。

まとめ

この記事では、Windows11でIISを有効にし、WEBサーバーを立ち上げる方法を紹介しました。

IISは、Windows11に標準で備わっている便利な機能です。自分のPCでWEBページを作成したり、公開したりすることができます。ぜひ試してみてください。