ACCESSファイルを開いたときにマクロを自動実行したい時があると思います。
例えば、Windowsのタスク スケジューラに登録して指定時間に一連のアクションを実行したり、RPA連帯して自動処理をさせたりとACCESS開いた時にマクロを実行する要望は多いと思います。
ACCESSは起動するときに特定のマクロを自動的に起動する仕組みが最初から備わっています。手順は簡単!実行したいマクロの名前を「AutoExec」とするだけです。
AutoExec の使い方
①ファイルを開いた時に自動的に実行してほしいマクロを右クリックして名前の変更②「AutoExec 」と入力してファイルを保存します。
autoexecは小文字でも問題ありません
マクロ1は「こんにちは」とメッセージを表示するマクロです。
ACCESSファイルをクリックするとマクロが自動的に実行されます。
プロシージャを実行したい場合
プロシージャーを実行したい場合は標準モジュールを追加します。
Functionプロシージャの名前を「test()」と入力します。
①マクロを追加して「アクションの追加」から「プロシージャの実行」をクリックします。
②プロシージャ名に先ほど作成した「test()」を入力してマクロの完成です。
さいごに
仕事でACCESSを使う場合、自動実行する仕組みを覚えておくと業務の効率化の手助けとなります。Windowsのタスクスケジューラ等に登録して指定日、指定時間に自動時刻してぜひ、効率化の参考にしてください。