オンライン講座やYoutubeやニコニコ動画などのゲーム実況などでよく見かけるパソコン画面とWEBカメラからの映像を重ねてひとつのファイルに出力するオーバレイ機能。
デスクトップやゲーム画面の映像に別窓で人を同時に映すことにより、オンライン講座においてはボディーランゲージで目や手の動きプラスすることによりコミュニケーションや理解を助けること役立ちます。
ゲーム実況においてもプレイしている人の臨場感やさまざまな演出で視聴者を盛り上げることに活躍するでしょう。
パソコン画面とWEBカメラを映像を合成する一見するとむずかしいように感じますが、簡単に合成してくれるソフト Bandicamを今回、紹介していきます。
Table of Contents
Bandicamについて
Bandicamとは動画キャプチャーソフトで「Bandicam Company」が開発するソフトで動画を編集するソフトなどをリリースしています。
特にBandicamに感じる特徴としてパソコンの性能が低くてもファイルの書き出しが早く、軽く、高画質で非常に便利なソフトです。
ソフトは無料版と有料版があり、無料版はキャプチャー時間が10分までに制限がされています。有料版は2022年4月の時点で4,400円になります。
詳細については下記のリンクで確認してください。
無料版と有料版の違い
https://www.bandicam.jp/downloads/
Bandicamのインストール方法
無料版のインストール方法を確認します。
下記のダウンロードサイトからインストールファイルをダウンロードします。
https://www.bandicam.jp/downloads/
「Bandicam ダウンロード無料」をクリックします。
ダウンロードが終わりましたらファイルをクリックして起動します。
ユーザーアカウント制御が表示されますので「はい」をクリックします。
使用する言語を選択して「OK」をクリックします。
「Bandicamセットアップ」のウィザードが表示されます。
「次へ(N)」をクリックします。
「ライセンス同意書」を確認して「同意する(A)」をクリックします。
コンポーネントを選んで「次へ(N)」をクリックします。
インストール先を選択して「インストール」をクリックするとインストールが始まります。パソコンの性能によりますが数秒で完了します。
セットアップウィザードが完了しますので「完了」をクリックしてインストール作業がおわります。
Bandicam 基本的な使い方
Bandicamを起動して最初に録画するモードを設定します。
モードは3つあり一つ目が「画面録画モード」はパソコン画面上を録画する時に設定します。
「録画範囲の選択」はパソコン画面上の一部分を録画したい時に便利です。
「フルスクリーン」はデスクトップ画面を全画面録画します。ディアルディスプレイで使っている場合はどちらのディスプレイを録画するのか選択します。
「マウス周辺」はマウスカーソルの周辺を設定した範囲で録画していきます。
二つ目が「デバイス録画モード」はWebカメラの映像やHDMI接続の機器を録画することができます。
三つ目が「ゲーム録画モード」はDirectXの画面を出力するゲームなどの録画をすることができます。
録画領域を設定したら「REC」録画ボタンをクリックすると録画が開始します。
録画を終了する時は「停止」ボタンをクリックします。
ファイルの保存先は「一般」で確認することができます。
保存される録画ファイルの設定は「ビデオ」の設定で「ファイル形式」や「フレームレート、「画質」、「オーディオ」の設定を変更することができます。
Bandicamでオーバレイで録画する
オーバレイの機能はの「WEBカメラオーバレイ設定」から設定ができます。
「Webカメラ」の「プレビューと詳細設定」でオーバレイのカメラの設定やキャプチャー画面のサイズを調整することが可能です。
あとは通常通り録画すると保存されているファイルは、録画している画面とキャプチャーしているWebカメラの映像が1つのデータに出力されて保存されています。
最後に
Bandicamは2009年からずっと映像関連キャプチャーソフトと動画編集ソフトを作っている会社でソフトです。動作も軽く安定感があり使いやすいく感じます。
今回、Bandicut動画編集ソフトを紹介はしていませんが、こちらも動画を簡単に必要な部分を切ったりして編集するのに便利なソフトです。
画面キャプチャーソフトをお探しの場合は、無料版もありますのでBindicamをぜひ試してみてください。