家や会社で眠っているパソコンを最新のCloudReadyで復活!

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皆さんは「古いパソコン」をどう活用していますか。HDDをSSDに交換やメモリの増設など対応したが動作は遅いまま。新しいパソコンを購入して使わなくなった。使用することがなくなりデスクや棚の隅っこに収納している。久しぶりに使ってみようかなと思うとWindows updateの嵐で使えないこともあります。特にセキュリティを考えると日々メンテナンス(Windows update等)をしていないパソコンを使うとなると危険がいっぱいです。

今回、紹介するのが古いパソコンの活用方法です。グーグルが提供するChrome OS。Chromeと言えば、パソコンやスマホで日々、ホームページを閲覧するブラウザよく使っている方も多いと思います。このOSを古いパソコンにインストールして復活できるのか確認をしていきたいと思います。

CloudReadyとは

元々はCloudReadyはNeverwareが提供していたOSでGoogleのChromebook(Chrome OS)と同じOS 「Chromium OS」がベースとなっています。2020年にGoogle回収され将来的にはChrome OSとCloudReadyは統合される予定となっています。

CloudReadyは個人利用(Home Edition)なら無料で自由に使えます。 CloudReadyとChrome OSほぼ機能的には同等ですが大きな違いあります。CloudReadyはGoogleの「Play ストア」がないこと、アンドロイドアプリがインストールできないことです。その他にも本体にソフトをインストールすることができなかったり、アプリはすべてブラウザベースで利用することになります。Googleのアプリ(Gmail ・スプレッドシートなど)ホームページを閲覧したりYoutubeを見たり、Chrome拡張機能で提供されているアプリだったりします。

Chrome OS をインストールするノートパソコンのスペック

TOSHIBA

Dynabook Satellite B551/c

CPU Intel(R) Core(TM) i3-2310M

メモリ 8G (4Gから増設)

ストレージ SSD 256 (HDDから換装)

2011年発売の10年物のパソコンです。Windows 7からWindows 10 へアップデートしメモリ増設やSSDへの換装をしてしばらく使っていましたが3年前にパソコンの購入を機に使用しなくなりました。

久しぶりに起動してWindowsアップデートなどをして使ってみましたがホームページ閲覧、Office (WordやExcel)、Youtube閲覧など速度は遅いですがイライラせずに使えるぐらいです。一番気になるのが遅さよりパソコンの解像度、普段使っているパソコンより悪いせいか画面がきれいでないのが気になります。ここら辺はOSを最新にしても変わらないと思いますが、このパソコンにCloudReadyをインストールしてサクサク動くのかチェックしていきます。

インストールUSBの作成(20分ぐらい)

CloudReadyのサイトからダウンロードします。

下へスクロールすると「1.Build your CloudReady installer」の項目にある「Download the USB Maker」の方をダウンロードします。

 CloudReadyのダウンロード

ダウンロードが終わりましたらファイルをクリックして「NEXT」ボタンをクリックしてインストールUSBの作成を開始します。このときに CloudReadeをインストールするUSBデバイスをパソコンに差しこみます。

 CloudReadyのインストール

同じく「Next」をクリックします。

 CloudReadyのインストール②

インストール先のUSBデバイスにチェックを入れて「Next」をクリックします。

(この時、表示されるUSBデバイス名はお手持ちのUSBの名前が表示されます)

 CloudReadyインストール USB選択

インストールメディアの作成中、パソコンの性能によってかわりますが20分ぐらいかかります。

 CloudReadyのインストール中

「Finish」でインストールUSBの作成完了です。

 CloudReadyのインストール完了

CloudReadyのインストール方法(5分ぐらい)

これから行うのは、パソコンに新規にOSをインストールします。実行するとパソコン内のデータやWindowsが使用できなくなりますのでご注意ください。

インストールするパソコンに CloudReadyのインストールUSBを差し込みます。パソコンを起動しますがこのまま電源を入れるとWindowsが起動しますのでパソコンの電源を押したらすぐにF12キーを押します。

(Toshibaの場合 F12キーですがパソコンのメーカーが違う場合キーが違う可能性があります)

ブートドライブの選択画面が表示されますので「USB Memory 」を選択して起動します。

BIOS画面

起動したら言語とキーボードの設定を変更しますので「 English(United States) 」をクリックします。

 CloudReadyインストール中①

「Language」と「keyboard」を日本語に変更して「OK」をクリックします。

 CloudReadyインストール 言語選択

画面が日本語に切り替わります。「始める」をクリックします。

 CloudReadyインストール 始める

「ネットワーク接続」で接続するネットワークを選択してパスワードを入力して接続して「次へ」をクリックします。

 CloudReadyインストール ネットワーク設定

Google 利用規約を確認して「同意して続行」をクリックします。

 CloudReady 利用規約

使用者の選択をして「次へ」をクリックします。

 CloudReady 使用者設定

使用しているグーグルアカウントのメールアドレスを入力して「次へ」をクリックします。パスワードの入力画面が表示されますのでグーグルのパスワードを入力して「次へ」をクリックします。

 CloudReady メールアドレス設定

ログイン完了したら「同意して続行」をクリックします。

 CloudReady同期設定

設定が完了したので「始める」をクリックします。

 CloudReadyインストール 完了

これでCloudReadyのインストール作業の完了です。

 CloudReady 画面

まとめ

今回、10年前のパソコンに CloudReady をインストールしました。同じパソコンでSDDとHDDにインストールしてみましたがSSDの方は問題なく正直サクサクまではいかないまでもストレスなく使えるレベルです。一方でHDDの場合は動作がもっさりとして使用していくのにも微妙なレベルです。

古いパソコンの活用方法として10年たったパソコンは会社でも家庭でも廃棄対象だと思いますがCloudReadyをインストールすることによって蘇る可能性があります。第一線で使えなくても家庭では子供のパソコンにYoutubeとか閲覧用に使ったり会社では休憩室に設置して誰でも使えるパソコンにしたりサイネージに使ったりできると思います。古いパソコンもCloudReadyを使えば、まだま活用できますのでぜひ、いろいろな使い方にチャレンジしてみてください。