仕事に高い意識を持たせる社内でのデジタルサイネージの活用法!

サイネージ

コンビニや交通機関など、街なか問わず歩いているとさまざまな場所で見かけるようになったデジタルサイネージ。今までの野外看板やポスターなどに変わる新しい情報伝達手段として期待が高まっています。デジタルサイネージの活用方法はさまざまで、伝えたい情報を簡単に切り替えて迫力のある映像を通りがかる人の目を惹きつけることができます。

デジタルサイネージは屋外・屋内で、お客様を惹きつけることに使われることが多いですが、会社内でも掲示板のかわりとして社内の情報伝達のひとつとして期待が寄せられています。今回は社内でのデジタルサイネージの活用方についての紹介していきます。

デジタルサイネージとは

デジタルサイネージとは、看板やポスターなど静止画と違い画像をスライドさせたり動画をディスプレイに表示させることがで出来て曜日や時間帯に応じてタイムリーな情報を配信することが可能になります。また、紙の印刷コストや看板の張替え作業などなくなるため時間やコストを大幅に削減することが可能になります。

デジタルサイネージは数インチほど小型のものから数百インチのものまで多種多様の大きさがあります。価格もモニターのサイズに合わせ数万から数百万するものがあり大型化するほど価格が跳ね上がる傾向にあります。比較的に割安なモニターを繋げて3連ディスプレイにしたり、複数枚を繋げて大きなディスプレイにしてデジタルサイネージに活用する場合もあります。

デジタルサイネージ画像

デジタルサイネージとディスプレイモニターの違い

デジタルサイネージとディスプレイほぼ見た目が同じため何が違うのかと思われる方も多いかもしれませんが、大きな違いは耐久性です。24時間稼働しても問題ないように設計され屋外で使用するものは防水や防塵含め過酷な環境にも耐えうるように作られています。

その他にもデジタルサイネージにはコンテンツを表示管理するためのソフトが内蔵されています。映像データなどを保存したUSBをサイネージに差し込むだけでコンテンツを表示できるものもあります。

社内デジタルサイネージの機材について

社内でデジタルサイネージを活用したい場合、わざわざ専用のデジタルサイネージの機材を購入する必要はないと思います。一部、工場などで防塵処理が必要な環境ではない限り、社内で使うため普通パソコン用のディスプレイを使ってデジタルサイネージとして活用することができます。

コンテンツ管理にしてもWindowsの機能を利用すればデジタルサイネージとほぼ同じことができます。むしろ社内の場合はパソコンを使った方がLAN環境に繋げることができリモートデスクトップ等で状況を確認することができるためコンテンツ管理が楽にできます。

ただ、通常のパソコンを利用すると設置場所によっては目立つためミニPCもしくはスティックPCがあれば見た目等、設置がシンプルになります。なければ余っているもの低スペックのPCでも利用は可能です。

社内でデジタルサイネージの活用法 ①掲示板のデジタル化

社内でのデジタルサイネージの活用方法として掲示板のデジタル化があげられます。休憩室や事務所など設置された掲示板は張り替える手間がかかり、よく古い情報のまま放置されることもしばしばあります。

掲示板をなくすために情報伝達を社内メールに置き換えようにも従業員全員がメールアドレスを配布されていない場合も多く、特に工場などパソコンを配布していない従業員がいる場合は、情報伝達に掲示板が必須なことが多いと思います。

掲示板をデジタルサイネージに切り替えることは、紙やポスターなど張替え作業を失くし最新の情報を瞬時に切り替えることができるためデジタルサイネージの活用法のひとつに挙げられると思います。

デジタルサイネージ置台画像

社内でデジタルサイネージの活用法 ②経営指標の表示

デジタルサイネージの活用方法として社員のモチベーションを高めるための活用することもできます。特に工場の従業員やアルバイトの人などパソコンに向かって作業をしていない人が多い場合、経営指標、売り上げ、生産高、受注状況など情報がまったく伝わっていない共有がされていないことが多いと思います。

経営情報を従業員にオープンにすることは経営の透明性を高めることができ、業績に対する当事者意識を高めことができます。(業績がマイナスになった場合に会社への不安に繋がることもありますので表示する内容はよく考えて表示する必要があります)

売上グラフ画像

社内でデジタルサイネージの活用法 ③改善活動の効果の表示

一番、効果的なことが部署内の改善活動などの効果を表示することです。例えば、会社としてコスト削減のため電気代を削減したい場合、毎月の電気代の状況をグラフで表示した方が従業員にとっても自分たちの削減した効果が見えるため断然やる気がでます。

その他にも工場や課ごとの生産性や歩留まり率、不良品率なども効果的でしょう。やはり改善したことがグラフになって見える化されているが各自の仕事への意識が高まります。努力することによっての効果の見える化はデジタルサイネージを一番の活用場所でもあります。

部署別改善グラフ画像

デジタルサイネージのコンテンツ管理 設定編

次にパソコンでどのようにして、デジタルサイネージとして活用していくかですが、パワーポイント等で表示することもできますが、コンテンツ管理をなるべく自動化したい場合、Windowsの壁紙に表示してスライドショーなど活用すると動的にコンテンツを切り替えることができます。

実際にパソコンの設定方法を紹介していきます。

■デスクトップ

不要なアイコンはすべて削除します。もし必要なアイコンがあれば右クリックして「スタートメニューにピン留する」もしくは「タスクバーにピン留する(K)」をクリックをします。

デスクトップ画像1

ゴミ箱だけはデスクトップ上から削除できないので、デスクトップ上を右クリックして「個人用設定(R)」をクリックします。

①「テーマ」をクリックします。

②デスクトップアイコンの設定をクリックします。

デスクトップアイコン変更画像

①ゴミ箱(R)のチェックを外します。

②適用(A)をクリックします。

ゴミ箱を消す画像

これでデスクトップ上にアイコンがなくなりました。

■タスクバー

タスクバーも表示されていると邪魔なので通常は隠れるように設定をしていきます。

タスクバーを右クリックして「タスクバーの設定(T)」をクリックします。

デスクトップモードで「タスクバーを自動的に隠す」をクリックします。

■電源管理

通常だと数分たつとスリープ設定になりますのでスリープにならないように設定をします。

「スタート」ボタンを右クリックして「電源オプション(O)」をクリックします。

「次の時間が経過後、ディスプレイの電源を切る」を両方とも「なし」に変更します。

電源とスリープ画像

■共有フォルダ設定

次にサイネージに表示するデータを保存する共有フォルダを作成します。Cドライブなどに「共有」と名前を付けて新規にフォルダを作成します。

共有フォルダ作成画像

作成した「共有」フォルダを右クリックして「プロパティ(R)」を開きます。

①「共有」タブをクリックします。

②「共有(S)」ボタンをクリックします。

共有フォルダ作成画像

「Everyone」を追加します。

(ユーザー限定したい場合はパソコンのユーザー名を設定してください)

共有フォルダ作成画像②

「読み取り」のみになっていますので「▼」をクリックして「読み取り/書き込み」に変更して「共有(H)」をクリックします。

共有フォルダ作成画像③

接続先のパソコンから「共有」フォルダにアクセスできることを確認をしてデジタルサイネージに表示したいデータを「共有」フォルダに保存します。

デジタルサイネージに表示する画像データを作成する時は、ディスプレイの画面サイズと同じサイズで画像を作成するようにしてください。

壁紙の設定

最後にデジタルサイネージとして表示するコンテンツを設定します。デスクトップ上の画面を右クリックして「個人用設定(R)」をクリックします。

①背景を「画像」に変更します。

②「参照」をクリックして「共有」フォルダに保存しているデジタルサイネージのコンテンツを参照します。

壁紙変更画像

これでデジタルサイネージとして表示することができたと思います。もし表示するコンテンツを動的に変更したいときは「共有」フォルダに表示する画像を複数枚保存します。

①背景を「スライドショー」に変更します。

②画像の切り替える時間を調整します。

スライドショー変更画像

余談 日替わり画像ギャラリー

表示するコンテンツがない時は「Bing Wallpaper」を使って雄大な自然、珍しい生き物や建物などの写真を切り替えて表示することもできます。

「Bing Wallpaper」ダウンロードサイト 

「今すぐダウンロード」をクリックしてファイルをダウンロードします。

日替わり画像

ダウンロードが終わりましたらファイルを開いて「今すぐインストール」をクリックします。

(インストールは数分で終わります)

Bing Wallpaperの画像

インストールが終わりましたら「完了」をクリックします。

Bing Wallpaperのインストール画像

タスクバーの右下にあるBingのアイコンを右クリックすると壁紙を変更したり設定を変更することができます。

Bing Wallpaperの設定変更画像

最後に

会社にあるものをうまく活用してデジタルサイネージを表示する方法の紹介でした。デジタルサイネージを活用することは、社内の情報伝達をデジタル化につながり特に配信する側の作業の効率化につながります。

デジタルサイネージは設置したら終わりではなく、配信する側の人が現地現物を確認して進めていく必要があります。ひとりひとりの仕事の意識を変えて業績アップや従業員のモチベーションアップに繋げていくためにも設置する場所や配信するものを試行錯誤しながら考えていくことが重要なことでもあります。