こんにちは、Windows 11 ユーザーの皆さん。今回は、Windows 11 PC と iPhone を同期する方法についてご紹介します。
Windows 11 では、新しい「スマートフォン連携」アプリが提供されており、これを使えば、PC から iPhone の通話、メッセージなどに簡単にアクセスできます。また、iCloud の写真も Windows 11 のフォト アプリから見ることができます。
この機能は、iOS 14 以降の iPhone と Bluetooth 接続が必要です。では、具体的な設定方法を見ていきましょう。
スマートフォン連携 iPhone
まず、Windows 11 PC で「スマートフォン連携」アプリを起動します。
①タスクバーの検索窓に「スマートフォン連携」と入力するとスマートフォン連携アプリが表示されます。
②クリックしてアプリを起動します。
アプリが開いたら、「iPhone」を選択します。
次に、iPhone で「スマートフォン連携」アプリをインストールします。App Store で「スマートフォン連携」を検索するか、PC の画面に表示されている QR コードをスキャンしてください。
アプリをインストールしたら、開いてください。
iPhone でアプリを開くと、PC とペアリングするための手順が表示されます。まず、「QRコードのスキャン」をタップしてください。
「Windowsにリンクがカメラへのアクセスを求めています」を「OK」をクリックします。
次に、パソコン上に表示されているQRコードをiPhoneで読み取ります。
iPhone側で「Bluetoothとのベアリングを続行する」と表示されますので「続行」をタップします。
iPhone側で「Bluetoothペアリングの要求」が表示されますので「ペアリング」をタップします。
パソコン側で「デバイスをペアリングしますか?」と表示されますので「ペアリング」をクリックします。
iPhone側で「パソコン名がiPhoneの通知を受信することを許可しますか?」と表示されますので「許可」をタップしてさいごに「完了」をタップします。
パソコン側で「そのまま進む」をクリックします。
パソコン側で「すべて完了しています」を「そのまま進む」をクリックします。
パソコン側で「スマートフォン連携アプリへようこそ!」と表示されます。
Windowsにサインインする時にスマートフォン連携を開く場合はチェックを入れて「開始」をクリックします。これで設定の完了です。
これでiPhoneの通知が表示されるようになりました。
iPhone側に通知が届くとパソコンにメッセージが表示されます。
iPhoneの連絡先の同期については「設定」→「Bluetooth」→「パソコン名」をタップして「連絡先の同期」をオンにします。
さいごに
以上が、Windows 11 PC と iPhone を同期する方法です。「スマートフォン連携」アプリは、PC と iPhone の間の壁を取り除き、より快適なデジタルライフを提供してくれます。ぜひお試しください。