「情報収集ツール」世界中の情報にグーグルアラートを仕掛けよう!

アラート

家庭も仕事もさまざまな情報収集が必要になります。情報収集する時に一番使うツールは、グーグル検索などの検索エンジンを使う方が多いのではないでしょうか。

その他には、ニュースアプリなどを使って情報を集める人。テレビや新聞、雑誌、本などで集める方も多いかと思います。

では、誰よりも、いち早く「キーワード」の情報を収集するツールと言えば何かと言えば、今回紹介する「グーグルアラート」になります。

情報収集の必要性

情報収集は特に仕事において重要になってきます。資料や企画書、アイデアだし、プレゼン、ミーティングなど、ありとあらゆるビジネスを行うときに必要になります。

情報収集が不足していると仕事の質が悪い、情報収集のスピードが遅いと仕事のスピードが遅いなど仕事の能力に直結します。

どのようにしたら情報収集のスピードが上がるのかと言えば、最速で(必要なときに)必要な情報「キーワード」だけを集められるグーグルアラートを使うことです。

情報収集の必要性

Google アラートとは

グーグルアラートとはGoogleが提供するアプリの一つで、特定のキーワードを設定すると、キーワードが含まれるWEB上の情報を自動的に収集し新規追加、更新されると自動的に通知をしてくれます。

通知は都度の最短でほしいのか、それとも1日回や1週間に1回なども選べれます。 情報のソースも「WEB」、「ニュース」、「ブログ」からなども選択ができます。

そして何よりもグーグルアラートのいいところは、簡単に情報収集の設定ができることです。

Google アラート活用方法

大抵の人は、知りたい情報がある程度決まっていると思います。例えば、私の場合「Windows」、「iPhone」、「Google」などをキーワードに登録しています。

WEB上で、これらの内容の情報が新規、更新された場合は、誰よりも最速で知りたいと思っています。

皆さんもある程度知りたい「キーワード」をお持ちではないでしょうか?

仕事に関わる分野で最速にほしい情報は?

プロジェクトに関わっていて特定の分野の情報はないでしょうか?

会議やミーティングで必要な情報は?

仕事の関連のキーワード以外ではどうでしょうか?

趣味の分野だったり、地域のイベント情報、今度、いく旅行先の情報だったり、いろいろあると思います。

このあとにグーグルアラートに登録していきますので何個か「キーワード」を書き出してみましょう。

知りたい情報は決まっている

グーグルアラート 設定方法や使い方

グーグルアラートはWEBアプリで提供されていますので、グーグルで「グーグル アラート」と検索すると一番上に「Google アラート」のページが表示されます。

グーグルアラートのリンク

https://www.google.co.jp/alerts

「アラートを作成..」の中にキーワードを入力すると「アラートのプレビュー」が表示されます。確認して「アラートを更新」ボタンをクリックすると「マイアラート」に登録がされます。

グーグルアラート画面

「マイアラート」の横にギアアイコンがあります。

このボタンで配信時間を設定します。時間を設定すると、登録した「キーワード」に対して1通ずつメールが届きます。配信時間を設定しないとアラートが都度メールが届きます。

キーワードによっては毎時間、毎分メールが届き大変な目に遭いますので、配信時間は設定をした方がいいです。

たくさん「キーワード」を登録するとその分メールが届きます。たくさん登録するとメールを見るのも大変になります。

その場合はダイジェストに登録して一つのメールに通知を集約することもできます。

アラート設定

鉛筆アイコンは「キーワード」ごとの設定になります。

都度 

  • その都度
  • 1日1回以下
  • 週1回以下

ソース

  • 自働
  • ニュース
  • ブログ
  • WEB
  • ビデオ
  • 書籍
  • ディスカッション
  • 金融

言語

すべての言語

言語を指定することもできます。

地域

すべての地域

地域を指定することもできます。

件数

上位の結果のみ

配信先

メールアドレス

RSS

(もし、最速でその都度最速で情報がほしい場合はRSSに登録するのも手です。)

変更したら「アラートを更新」をクリックします。

アラート更新

グーグルアラート解除

グーグルアラートを解除したい場合は、解除したい「ゴミ箱」アイコンをクリックするとアラートを解除することができます。

RSSフィードで受信する

グーグルアラートは指定したキーワードの新しい情報をメールで受け取る仕組みでしたが、なかにはメールで受け取りたくない方がいるかと思います。

例えば、グーグルアラートにキーワードを20個とか複数設定しているとメールを確認するだけ大変です。他の大事なメールが埋もれてしまう可能性もあります。

そこで、グーグルアラートにはRSSフィードで受信する仕組みがあります。

RSSフィードとは

RSSとは「Really Simple Syndication」の略語でWebサイトなどの更新情報を要約して配信するための技術です。

下がグーグルアラートで取得した「DX」のRSSフィードです。

RSS エラー: A feed could not be found at `https://www.google.co.jp/alerts/feeds/08325909673694723064/851679955789952075`; the status code is `400` and content-type is `text/html; charset=UTF-8`

RSSフィードはRSSリーダーと呼ばれるツールで更新情報や新着情報を取得することができます。

RSSフィードの作成方法について

RSSフィードの作成方法は、グーグルアラートのサイトへ移動します。

https://www.google.co.jp/alerts

RSSで取得したい「キーワード」を入力して「アラートを作成」をクリックします。

えんぴつのアイコンの形をした編集ボタンをクリックします。

配信先を「RSSフィード」に変更します。

アンテナのアイコンをしたRSSアイコンをクリックします。

アドレスバーに表示されているURLをコピーしてRSSリーダーに貼り付けて完了です。

RSSリーダーに設定する

RSSは配信されている情報を取得するツールがRSSリーダーになります。

RSSリーダーはいろいろとありますが、今回はWEBブラウザ上で取得する「Inoreader 」で設定手順を紹介します。

https://www.inoreader.com/language/japanese

サイトへ移動したらアカウントを作成します。

ログイン後に「+新規追加」をクリックします。

グーグルアラートで作成したRSSフィードのURLを貼り付けて「フォローする」をクリックします。

RSSフィードの一覧を取得することが出来ました。これでいつでも最新の情報を取得できます。

まとめ

今回、グーグルアラートを使って情報が自働で届く仕組みをつくりました。

ひとつグーグルアラートに頼りすぎると自分の興味があるキーワードだけの情報に偏る可能性があります。

今までの検索型の情報収集も併用しながら、Googleアラートを活用して日々の情報収集の効率化になれば幸いです。

ジャムボード
クラウド画像