皆さん、ビジネスルーティンを行っていますか?スポーツの世界では当たり前となっている「ルーティン(日課・習慣)」不安や緊張を緩和して集中力を高めてベストパフォーマンスを引き出す心理的スキル。
・プロ野球のイチローのバッターボックスでバットをスタンドの方に掲げる動作
・ラグビーの五郎丸選手がキックの前に行う儀式のようなポーズ
・サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドはフリーキックの際にユニフォームのパンツをたくし上げ、太ももを露出させる。
ビジネスの現場でもルーティンを行い良い結果を出す人もいます。今回、紹介するのが朝のビジネスルーティンとしてオフィス部門や工場部門などに効果的な「Revストレッチ」を紹介していきます。
Table of Contents
Revストレッチとは
ヤマハ発動機株式会社がブランドスローガン「revs your Heart 」をテーマに開発したストレッチ運動 「Revストレッチ」(”Rev”にはわくわくさせる、高ぶらせるという意味がある)。
社員が運動不足やケガの防止のため2014年に全社に導入し2018年に一般社団法人生命保険協会(健康を意識した前向きな取組みを推進している団体)の「スポーティライフ大賞」企業部門の優秀賞を受賞しています。
「Revストレッチ」は、ジュビロ磐田のフィジカルトレーの菅野さんとAKB48やHKT48などを作曲した鶴崎輝一さん、音楽療法アドバイザーの中井美幸さんたちが脳科学や音楽療法の視点を取り入れ仕事前のストレッチとして考案されています。
Revストレッチのサイト
Rev ストレッチ | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.com)
ストレッチを行う効果
Revストレッチはヤマハらしく「ブルンブルン~」エンジン音とともにさわやかな音楽で始まり首、肩、腰と順々に全身の関節を伸ばしていきます。
「全身のストレッチ」+「脳科学療法」がストレス緩和や肩こりや腰痛に効果あり、ココロとカラダを上げて1日をベストパフォーマンスで挑むために効果的なストレッチ運動で毎日、行うことによりストレスに負けない心と体を作るのに役立ちます。
実際に朝のルーティンとしてやってみた!
朝に行う準備運動と言えば、NHKのラジオ体操第1。会社だと主に工場などで就業前に行っているイメージがすると思います。オフィス部門だとあまりラジオ体操など行っているイメージがありませんが、Revストレッチは肩こりや腰痛に効果があり心と体を就業前に上げていくためにオフィス部門でも効果的なはず。ヤマハでも全部門に導入されています。
実際にオフィス部門で就業前に自主参加でRevストレットを行ってみました。自主参加のため人数は数人程度、オフィス部門の1割~2割が集まる程度でしたが、朝5分ほどのストレッチは体をポカポカさせて仕事もやる気が出てきます。何よりもや参加者のなかで一体感が出てチームでの仕事が行いやすくコミュニケーションという意味で効果的に感じます。
最後に
今、健康経営に取り組みとして社員の健康を管理、投資することで生産性の向上や組織の活性化を目指す企業が多いと思います。
健康経営の取り組みのひとつとしても「Revストレッチ」は効果的に感じます。何よりも日々を楽しく健康に過ごすための朝のビジネスルーティンとして効果的です。
心と体の準備、気持ちのリフレッシュするため1日の始まりを「Revストレッチ」で始めませんか?
改善効果・利用頻度