パソコンを操作する時に急に現れる。青い背景に白い文字、誰もがこの画面を見ると落胆して恐怖におののく状態。ブルースクリーンと呼ばれる状態でWindows上で深刻な問題が生じたさいに表示される画面です。
ブルースクリーンは「停止コード」に症状が書かれています。今回、遭遇した「MEMORY_MANAGEMENT」の対処方法について紹介していきます。

Windowsメモリ診断ツールでチェックする
「MEMORY_MANAGEMENT」を見るとメモリと書かれていることからメモリに問題がある可能性があります。Windwosにはメモリ診断ツールが搭載されていますのでチェックツールを使って確認をしてみます。
「①スタート」をクリックして下へスクロールしていくと「②Windows 管理ツール」が表示されます。フォルダ中にある「③Windows メモリ診断」をクリックします。

「今すぐ再起動して問題の有無を確認する(推奨)」をクリックします。

再起動後にメモリ診断ツールが起動してチェックが始まります。メモリ16Gのパソコンで約1時間20分ほどかかりました。

診断ツールが終了後にパソコンが再起動され、ログインすると異常がない場合は通知センターに「メモリエラーは検出されませんでした」と表示されます。
異常がある場合「 コンピューターにメモリの問題があります … 」と表示されます。
異常が表示された場合はメモリを一度、抜き差ししてみましょう。再度、チェックツールを起動してチェックします。メモリーが2枚差しや4枚差しなら1本ずつ抜いてどのメモリーが異常なのかチェックします。異常があるメモリーが見つかればメモリを交換しましょう。
最後に
「MEMORY_MANAGEMENT」 が表示された場合、大抵は増設したものが合わなくて表示されるように気がします。増設していない場合は抜き差しすると表示されなくなることが多いです。
メモリ診断ツールも100%エラーを見つけてくれるわけではありません。たまたま診断中にメモリの異常が発生しないこともありますので「MEMORY_MANAGEMENT」のブルースクリーンが多発するならメモリを交換してしまうのも手だと思います。