Claude2は、米国のAIスタートアップ企業Anthropicが開発した最新の対話型AIチャットボットです。ChatGPTと同様に、自然言語での会話や文章作成支援、プログラミングコードの生成、データ分析、翻訳、要約などの機能を持っています。今回、Claude2の使い方、ChatGPTとの違いについて紹介していきます。
Claude2とChatGPTの違い
ChatGPT | Claude2 | |
開発元 | Open AI | Anthropic( 元OpenAI社員 ) |
設計思想 | 自然な会話を重点 | 安全性と有益性を重視 |
情緒処理量 | 3万2千トークン | 100万トークン |
特徴 | 自然な会話と創造性重視 | 長文処理と安全性重視 |
API | 公開 | 将来的に公開予定 |
日本語 | OK | OK |
料金 | 無料版あり・Plus 月 20ドル | 無料版あり・Pro 月 20ドル |
Claude2 アカウントの登録方法
Claude2 は無料で利用が可能ですがアカウントの登録が必要です。
最初に下記のリンクからClaudeのサイトへ移動します。
アカウントの登録はメールアドレスと登録する方法とGoogleアカウントで登録する方法があります。今回はグーグルアカウントから登録します。
「Continue with Google」をクリックします。
![ログイン](https://yuworks.blog/wp-content/uploads/2024/01/2024-01-28_20h50_19.png)
アカウントの選択画面が表示されます。
登録するアカウントを選択します。
![アカウントの選択](https://yuworks.blog/wp-content/uploads/2024/01/2024-01-28_20h52_50.png)
注意事項を確認して「次へ」をクリックします。
![次へをクリック](https://yuworks.blog/wp-content/uploads/2024/01/2024-01-28_20h53_56.png)
名前等を確認が表示されます。
「Full Name」 にフルネームを入力します。
「What should we call you?」名前を入力します。
18歳以上の場合はチェックを入れます。
最後にプライバシーポリシーと利用規約の確認のチェックを行い「Continue」をクリックします。
![サインイン](https://yuworks.blog/wp-content/uploads/2024/01/2024-01-28_20h55_37.png)
電話番号の入力をして「Send SMS Code」をクリックします。
![電話番号を入力します。](https://yuworks.blog/wp-content/uploads/2024/01/2024-01-28_21h02_54.png)
入力した電話番号にSMSが届きます。
届いた6桁の番号を入力して「Verify Code」をクリックします。
![](https://yuworks.blog/wp-content/uploads/2024/01/2024-01-28_21h05_02.png)
Claudeの説明が表示されますので「Next」をクリックして進めていきます。
![NEXTをクリックします。](https://yuworks.blog/wp-content/uploads/2024/01/2024-01-28_21h06_24.png)
テキストボックスにメッセージを入力して「Start a new chat」をクリックします。
![スタート](https://yuworks.blog/wp-content/uploads/2024/01/2024-01-28_21h08_10.png)
これでアカウントの登録が完了しました。
あとはいろいろと質問をして見ましょう。
Claudeは「txt」、「pdf」、「csv」などファイル5個最大10Mまで追加することができます。(一部、日本の対応ができていないところもあります。)
![メッセージを入力します。](https://yuworks.blog/wp-content/uploads/2024/01/2024-01-28_21h13_33.png)
さいごに
Claude2はChatGPTと機能的には似てますが、ChatGPTより情報処理量が多く長文処理に向いているので、長い文章の要約などに向いているのではないでしょうか。長時間の会議など録音していたデータを文書化して要約したり、本の要約などにも使えそうです。ただ、日本語対応したばかりなので一部注意が必要なところもありますが、今後、期待の生成AIです。Chrome拡張のChatHubでハルシネーション(堂々ともっともらしいウソをつくこと)対策として利用するのも良さそうです。